8月19日、福島県いわき市のクレハ総合グランドでは炎天下の中、
熱い思いを胸に小学生157名が「ふくしまっ子震災復興祈念マラソン」にチャレンジしました!
1年生から6年生まで全員が2キロを完走しました。
スタートから加減もせずに走り出す子供たち、最後には真っ赤になってどうにかゴールにたどり着いた子供たち。
そんな皆をテントの下へ迎え入れ、「頑張ったね~」っと「お疲れ様の足揉みボランティア」をしました。
100人以上の子供たちの足を揉みましたよ!!
我らエルディアイのスタッフ一同、そして神奈川や東京から、プロの足うらの先生方のご協力をいただいて何とか最後まで揉み続けることができました。
走りぬいた子供たちはヘトヘトなのに目がキラキラしていて、疲れを軽減しているつもりの私たちが逆に元気づけられました。
主催者のお一人、ふくしま陸上スポーツ少年団主任の紺野コーチが「全員で参加、全員で応援のマラソン大会です!」と大きな声をかけると、
少ない木陰から熱射が照り返すグランドにみなが出てきて応援しました。
お父さんもお母さんもお友達も大会関係者も私たちも皆、皆で「ファイト、ファイト」と声をかけ・・・
震災から1年の今でも、決して忘れられない悲しみ、苦しみ、そして不安も多い中、
目の前の何かにチャレンジする喜びを一つ一つ積み重ねて頑張る子供たち、
そしてその思いを応援する大人たち、地域の方々・・・
学びの大きい夏となりました。