二十四節気とは、地球が太陽を一周する時間を二十四期に分け、季節の変化を知ることで
体調管理やそれに伴う食事のヒントが得られます。
暦(二十四節気※)では10月8日は寒露(かんろ)にあたります。
寒露(かんろ)とは・・・『秋の長雨が終わり、草花に冷たい露がつく頃』です。
この時期は朝晩の気温の差を感じやすくなります。
そして何となく身体がダルく重かったり、やる気がなかなか出なかったりしていませんか?
これは夏の疲れと言われ、“津液”(血液以外の体液を指し、汗、涙、リンパ液など)を沢山排出したため、身体の中のバランスが崩れている表れです。
夏が終わり不足した“津液”は、日々のお食事で上手に補うことができます。
“津液”を補う身近な食材は、●松の実、●白ゴマ、●柿、●豆乳などがあります。
●松の実はフライパンで軽く炒ってトッピングの具(少量でOK)にすると美味い。
●白ゴマは粒よりも、擂ったものがカルシウム吸収力アップです。
●季節柄、柿などのフルーツも食べ過ぎない程度に1個くらい
●豆乳は冷蔵庫から出した冷たい状態ではなく、少し温めた豆乳がおススメです!
これらを日々の食事に上手に取り入れて、“津液”を補いながら同時に身体も温め
秋から冬に向かい始めるこの季節から、ご自身やご家族の身体をしっかり養っていきましょう!