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2012年12月03日     自然から学ぶ食選び 冬Vol.2

タグ:健康
  


二十四節気とは、地球が太陽を一周する時間を二十四期に分け、季節の変化を知ることで体調管理やそれに伴う食事のヒントが得られます。

暦では12月7日は大雪(たいせつ)にあたります。

 

大雪(たいせつ)とは『木枯らしが舞い、平地でも冬景色になる頃』です。

暦では「大雪」の次が「冬至」(太陽が最も低くなり、昼間が一番短い日)となり、この時期はあっという間に日が暮れてしまいます。

自然界の動物は季節と共に生きているため、熊が冬眠に入るのもこの時期です。

1年というリズムの中で身体の機能が低下気味になる為、本来は身体を温め体力温存して無理をしない方がよい時期なのです。

 

さて人間界のこの時期はどうでしょうか?

12月といえば・・・冬眠とは程遠く、先生も走り回る月。またクリスマスパーティーに忘年会など色々なイベントが目白押しです!

食事は豪華ですが、ちょっと油っぽいおつまみや甘いケーキなど誘惑が尽きません。そしてお酒。程ほどならば身体にも良いのでしょうがついついもう一杯で深酒・・・・。

そのような日は帰宅されたら梅干し*を一つ頂いてから寝ましょう。

(*昔ながらの製法で作られた天日干しの梅干し)

昔から梅は「三毒を断つ」といわれています。

「食」の毒、「血液」の毒、「水」の毒をそれぞれ浄化してくれます。

食べ過ぎや、飲み過ぎてしまった日は、体内を浄化してくれる梅干しはとても重宝します。もちろん、足もみもお忘れずに!

 

自然の力を借りながら体内調整をして、笑顔で年末年始をお迎えください。

 

エルディアイからのお知らせ エルディアイ 管理者    

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